2019年4月、銀座の「MUJI HOTEL GINZA」を開業するにあたり、海外からの宿泊者が安心して過ごせるよう願いを込めた「お守り」は、「いつものもしも」プロジェクトチームとEDITHONがつくった「もしものお守り」です。
お守り袋の中には、防災ノウハウと周辺地図をまとめた小冊子、携帯用ホイッスル(閉じ込めや生き埋め時に鳴らす)を同封し、チェックインする一人ずつに手渡しました。地震などの災害時に役に立つ情報がまとめられています。
古来から災害列島にくらす日本人は、自然の猛威と向き合いながら生活を営んできました。無印良品は「良品と防災」という名称で取り組んできたプロジェクトを2011年の東日本大震災をきっかけに「いつものもしも」と改称し、災害に備えるための「物(自社の商品)」と「スキル」と「知識」を発信しています。