架空の展覧会の「別冊付録」として、12枚のポスターを綴じ込んだポスターブックシリーズです。第一弾の『別冊付録 髙仲健一』は、脱サラして房総半島の山の上に移り住み、李氏朝鮮の民画にあこがれを抱きながら、独自の世界を生きている髙仲健一を特集します。
書籍の内容は、四半世紀にわたって半農半陶の山暮らしを営むなかでうまれた、素朴な書画や陶器を収録したポスターブックです。ポスターはひろげるとタテ94cm・ヨコ54cmになります。
本書の装幀は、台湾の「漢聲雑誌」が発行する十二支ポスターブックにヒントを得ています。出版に際しては、「漢聲雑誌」の総編集長である黄永松(Huang Yongsong)氏にご協力いただきました。